東日本大震災から13年の月日が流れました。
13年経った今でも、あの時の恐怖感を思い出します。
制御不能となった原子力発電所が、次々と我々の正常化バイアスを打ち砕いていく現実の厳しさを知りました。
月日が流れるほど、当時のことは必要以上に貶められたり、逆に美化されたりされていくもののようです。
だからこそ、当時の記憶を早い段階で書き記し、修正できぬよう公開したのが私の備忘録になります。
https://www.manabu.jp/file/huffpost/
10年以上経った今でも当時を回顧する書物は出版されておりますが、
この度出版されたNHK増田記者のドキュメンタリーは、当時の出来事を日米両面から正確に描いていると思います。
当時のことを、できる限り正確に。
あの時の言動と記憶は、今後の災害を最小化する公共財に近いと考えています。
これからも、当時のことを正確に振り返り、語り継いでいきたいと考えています。