202402月28日

【国民への説明を】

 

自民党の裏金問題に関する政治倫理審査会(政倫審)が開かれることになりました。
いわゆる安倍派幹部4名と、二階派幹部、現職総理大臣の6名に対する審査です。
当初強く抵抗があった全面公開審査も実現いたしました。

結果的に全面公開の形になりましたが、これまでの自民党との協議には相当な時間と労力が掛かりました。
ここまで時間をかけ、総理大臣まで出てくるということをしないと、全面公開の場で自らにかけられた嫌疑について説明することができないというのは、この組み立てに関わった者としてほとほと呆れた部分もあります。
しかし、せっかくこのような場を作ったので、「わからない」や「記憶にない」といった曖昧なことを言わずに、自らにかけられた裏金の嫌疑に対して、個人としても、派閥の責任者としても、限られた時間の中で説明責任をしっかり果たしてもらいたいと思います。

問われるのは、政倫審でどのような発言をし、どのように説明を尽くしたか、ということに尽きます。
舞台と組み立てはできましたが、まずはスタートラインだと思っています。

月別アーカイブ