通常国会が始まり、自民党の裏金問題を中心に政治とカネの問題の議論が連日続いています。
二度とこのようなことが起きないように議論を交わすことは大事ですが、議論の前提としてまずは何が起こったのかの全容を明らかにすることが必要です。全容解明なくして再発防止の政治改革は進みません。
国会には政治倫理審査会(政倫審)があります。
これは疑惑を抱える国会議員が自ら説明をすることができる場です。
今回の裏金問題では、多くの議員が自分は無実だと言っています。
それならば、政倫審に出て事実を話し、国会で説明責任を果たすべきです。
ブログや記者会見で説明責任を果たしたと自負するのみではあまりにも無責任です。
今国会で私は政倫審の筆頭幹事を務めています。
野党を代表して政倫審会長に開催を申し入れるなど、様々な形で働きかけを続けています。
この政倫審が役割を果たすことで、国民の皆様から向けられた疑念に対する張本人からの説明を第一歩に、政治全体への信頼を取り戻せるよう努めて参ります。