閉会日を迎え、秋の臨時国会が幕を閉じました。
私が責任者を務める法務委員会でも、旧統一教会の被害者を支援する法律を成立させるなど、多忙な国会でもありました。

その国会は終わりましたが、始まるもの、それが自民党の裏金疑惑に関する捜査です。
すでに議員会館は多くの報道陣のカメラに囲まれ、いつ行われるかわからない強制捜査シーンを逃すまいとする報道関係者によって緊張感に包まれています。

令和のこの時代に、これほどまでに杜撰な裏金作りがされていたのかと呆れるばかりです。
そもそも派閥はおろか、政治パーティーすら縁のない私にとっては信じられないことが連日伝えられています。

徹底的に、事実を解明すべきと思います。
予防策を今から唱える議員もおりますが、その対策が実行的なものとなる為には、本件事案の実態を徹底的に明らかにすることが何より必要と思います。

この情けない自民党の醜態を他党のことと突き放すのではなく、政治全体の信頼失墜という深刻な事態と捉え今後も精進していきたいと思います。

写真は、代議士会長を長らく務めた代議士会の最終回です。