ウズベキスタンを訪問しておりました。
日本政府(法務省)は、20年以上前からウズベキスタンの法整備の支援事業を行っており、司法的な付き合いが長く続いています。昨年、当時の司法大臣が来日し、我々法務委員会の理事らと食事会を重ねたこともあり、ウズベキスタン政府から「今度は是非ともウズベキスタンに来てほしい」との強い要請をうけておりました。
その要請を受けて、法務委員会の委員長と理事らで訪問をいたしました。
訪問中、関係各所との協議を連日重ねておりましたが、一点、秋田と関係がある話題を出した機会がありました。
それは、サマルカンド県副知事との面会でのこと。
今回の海外派遣直前に行われた大曲の花火において、色の魔術師と言われる花火師集団「和火屋」さんにより「青の都、サマルカンド」というタイトルの新色花火が打ち上げられました。
その青の鮮やかさは、当日現場にいた私も目を奪われたものです。
せっかくサマルカンド副知事とお会いしたので、その青の素晴らしさ、私の故郷秋田でサマルカンドの青がお披露目されたことを副知事に伝えたところ、想像以上に喜ばれ、是非とも今度ウズベキスタンで打ち上げてほしい、とのことでした。
実際に打ち上げられるかどうかは別として、遠く離れた両地に一つの架け橋がかかったようで私も嬉しくなりました。
その後、御法川代議士を通じて「和火屋」さんにもお伝えしたところ、同様に喜んでいただきました。
ウズベキスタンには週一便ほど成田空港から直行便が就航しています。
国民の方々も日本人そっくりです(私の顔はウズベキスタン人そのものと現地の方から)。
法整備支援で繋がり始めた両国ですが、今後も様々なところで連携を深めていきたいと思います。