遊具で遊ぶ子供を眺めながら、美味しいホットドックとノンアルコールを堪能する心地よい時を過ごしました。

男鹿の道の駅、オガーレの近くにできた新エリアHUB A GO（ハブアゴー）。
秋田の良さを残しながら、新しい芽吹きを感じさせる爽快なエリアです。

深刻な人口減少を抱える男鹿市ではありますが、ここ最近の動きには目を見張ります。
この新エリアが出来たという物理的な意味だけではなく、若い人を中心に交流人口が確実に上向いていく胎動を感じます。

新エリア付近にある「tomosu カフェ」。
古い外観そのままに、店内はリノベーションされ、清潔ながら、落ち着きつつ、とはいえ、エネルギーを感じる、、、と表現が一通りでは済みません。
注文したレモンスカッシュは、無農薬栽培のレモンゆえにガシガシ食べられる逸品で、それを楽しみながら店内にポップアップの小さな商店が複数。２階には子供たちが遊べる大きな滑り台がドカーンと。

これら一つひとつの灯火を作るのは、市内のみならず、市外や県外からきた若い人たちです。
それらの動きを後ろから精一杯押してくれる行政関係者の方々との結晶は、ハコモノだけつくり、官製のイベントで刹那な賑わいを作るだけの、どこかの市街地活性化策への静かな対案のような気がしました。

また、行きたいな、そう思わせてくれたひとときでした。