不登校の子供たちに教育の機会を保障するため、議員立法として誕生した教育機会確保法。
先日、成立から5年が経ったことを記念したオンラインシンポジウムが開催され、成立に尽力したフリースクール議連の事務局長として現状と課題についてお話ししました。
一人ひとりの子供たちが自分にあった学びの場を見つけることができる社会をつくること。
これは私のライフワークです。
学校も大切ですが、学校以外の学びの場も同じくらい大事。学び方は子供の数だけ存在すべきです。
確保法は成立しましたが、もちろんまだまだ課題はあります。
一番大きなものは、フリースクールに通いたくても、ほとんどが自己負担となる費用が家計にとって重い負担となっていること。
国の支援を待たず、各自治体でさまざまな独自支援を始めているところもあります。
こうした好事例を全国から集めて横展開を促すため、文科省に調査を依頼。現在とりまとめが行われています。
子供たちの想いを尊重するために、学びの選択肢を出来るだけ多様にするために、これからも強く国に働きかけていきたいと思います。
シンポジウムの動画はこちら。
シンポジウム後半では、フリースクール等で働くスタッフのみなさんのトークがあり、子供たちと喜怒哀楽を共にする皆さんの話を聞いて、小学生の子を持つ父親としてとても心強く感じました。
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