本日付けの秋田魁新報にも掲載されましたが、来年四月の秋田県知事選挙について少々。
本当に多くの方から「知事選に出馬して欲しい」との声を頂きます。
知り合いばかりか、空港や、コンビニなどでお会いする初めての方からもお声がけを頂き、
秋田県の今後に対する強い危機感に改めて気付かされます。
いよいよ来年、県人口は大台の100万を割り込みます。
人口減少は誰が知事をやっても避けられない状況ですが、
それに立ち向かう本気度が、いまの佐竹知事から感じられないのは私だけではないと思います。
つい先日も、佐竹知事は人口減少対策に関し人口減少に特化した部を新設するとの構想を発表しました。
何を今更との感は否めません。
また、新文化施設に関して二転三転する方針、理解に苦しむ結論の数々。
この8年の佐竹県政には、本気度、スピード感が感じられず、
このような県政がもう4年も続くことを想像すると、秋田の現状と未来に強い危機感を抱きます。
ただ、危機感を抱くことと、私自身が知事選に出馬するということを同一には捉えにくいとも考えております。
現職の衆議院議員として、その職務に向かい合い、
その立場を通して、日本と秋田の将来に少しでも貢献できるよう頑張ることも、
私に課せられた責任と思っております。
多くの方から、多少なりともご期待頂けることは本当に光栄なことではありますが、
私の考え方は以上の通りです。
民進党県連幹部の発言もあり、私が知事選に意欲があると誤解されている方もいらっしゃることから、
恥ずかしながらここで考えをお伝えいたしました。
今後ともご指導宜しくお願いいたします。
寺田学
http://www.sakigake.jp/news/article/20161229AK0005/