①「専業主夫」になりたい男たち 白河桃子著
親しくさせて頂いている少子化ジャーナリストの白河さんの新著。私の浪人時代の専業「主夫」の話が載ってます。浪人時代「寺田さん、今なにしてるの?」「子育てです!」「いやいや、そういうことじゃなくて。。。」と秋田で子育て専業の存在を認められ辛かった話を白河さんにしたことが、本書を執筆するきっかけとなったようです。新しい一つの男性の生き方を実例を交えて問いかけています。小島慶子さん白河さんの対談も面白い。
②中東特派員はシリアで何をみたか 津村一史著
私が総理補佐官時代の番記者だった共同通信津村君の本。東日本大震災発生翌日に、メルトダウンしていた福島第一原発に総理随行で一緒に行った仲。その後、エジプト駐在が決まり「アラブの春」を目の当たりにした。紛争の背景にある構図を丁寧に説明しつつ、実際に感じたことを細部に渡って説明している。まさしく「何を見たのか」という本。しっかし、震災対応の後に家族をつれてエジプトとは、津村家って。。。
③論語と「やせ我慢」 羽深成樹著
これまた私が総理補佐官時代に総理秘書官だった羽深さんの著。ご本人ではなく、先輩議員のお部屋にあったのを頂いた。財務省のバリバリのキャリアながら論語についての本を書いているとは!ちょくちょく自室にはご挨拶に来てくれるのだがこんな話聞いて無かった!ということで、最近知りまだ読んでません。。