ご無沙汰しております。
しばらく更新が滞ってしましました。申し訳ございません。
少し、近況報告と今後について。
<近況報告>
時々「寺田さん、いま何してるの?」と聞かれます。
「子育てです」と答えると、
「いや、そういうことじゃなくて」と訝しがられます。男性には特に。
求められている答えは想像出来ます。まぁ、いい歳の男が働きもせず子育てを主生活としていることは、違和感の固まりなんでしょうね。
ただ、妻が働いている私にとって、日常は「イクメン」や「育児参加」というレベルではなく「育児」そのものです。生物的に出来ない「授乳」以外の全ての育児と、不得意な料理を除いた全ての家事に日々取り組んでいます。
大変ですね。育児も家事も本当に。身にしみて痛感しています。
今日も昼寝の寝付きが悪く(抱っこからベットへの着地に失敗し)15分も泣き叫ばれました。子供の眠いのに寝られない時の錯乱状態は中々手強く、おっぱいがあったらなぁ、、、と無い物ねだりをしながら苦労しました。
それでも、男性は体力、筋力があるだけ楽な事も多いですね。
妻はこの日常に加え10ヶ月の妊婦生活とお産の大変さを経てるわけですから。。。。いやはや、妻には頭が下がります。
子育ての大変さって色々ありますが、その大変さは「入浴」や「オムツ替え」等の部分部分の作業ではなく、子育て総体としての「離れられない」というところにあるような気がします。起きてる時も寝ている時もずっと一緒で、そして気を張って子を見守ったり世話をしたりするその責任というか、軸というか。私が働きながら「育児参加」して「イクメン」と呼ばれる感じで「手伝って」いたら到底理解出来なかった感覚です。
もちろん、大変さがあっても、それを遥かに上回る喜びもありますね。かけがえの無い喜びです。
日々成長していく我が子を見つめ続けられることに大きな幸せを感じています。
<今後について>
まもなく我が子は一歳を迎えます。早いものです。
以前から、一歳になるまでは子育てに専念しようと想っていました。
逆に言うと、そろそろ何を目指すのか、決めなくてはなりません。
国政を10年近く続け、落選の後に市長選挙に立候補しました。
いずれも「次世代への責任」との想いで取り組んで参りましたが、
現状は中途半端な立場にあることは重々承知しております。
そして、どの選挙に挑もうとも非常に厳しい現実が待ち受けております。
だからこそ、勝ち負けではなく、自らの想いを忠実に見つめ、進むべき道を決めたいと思います。
来月ぐらいには皆様にお伝え出来るよう、子育てに励みながらじっくり考えたいと思います。
またしばらく更新が滞るかもしれません。
熟考の最中と、ご容赦頂けたら幸甚です。