昨日、寺田総務大臣が辞任をした。
連続で大臣の辞任についての投稿をすることに虚しさを感じる。
これで一ヶ月弱の期間に3人の大臣が辞任した。
そのペースも、人数も異例のことだ。
このままだと、100日もすれば大臣が全て入れ替わる。
先週、葉梨大臣が辞任した理由と同様、本人が所管する職務に関する不祥事が辞任の原因となった。
総務大臣は政治活動や選挙事務を所管している。
政治家にとって日常活動や選挙運動は生命線であって、複雑な法律ながら(改正が必要)、皆ルールに則って活動をし報告を届け出ている。
今回、寺田総務大臣のそれは、あまりにも杜撰だった。
多少のミスは誰でも起こりうるだろうが、その数、そして程度がおよそ看過できるものではなかった。
それを総務大臣自らが「問題ない」というのだから、実質的に法解釈を曲げる状態が続いていた。
この顛末は誰もが予想していたものだったが、実現するのには時間がかかったように思う。
全ては、岸田大臣の事態対処能力の欠如が原因だろう。
総理大臣が今後も務まるのか、甚だ疑問に感じる。
国会でしっかりと問いただしたい。
追記
ここしばらく寺田総務大臣の不祥事が連日報道され、時に地元紙で「寺田氏」と表記されたことから、私自身の不祥事と誤解されていた方が少なからずいらっしゃると思います。
これで誤解されることもなくなるのかと、その意味では安心をしているところです。